中学校生活において保護者が最も注視するポイントの一つが、いじめ問題への向き合い方です。東海中学校では、いじめを「どの学校、どの子どもにも起こりうる」という前提に立ち、早期発見と組織的初動を徹底するマニュアルが運用されています。
具体的には、年数回実施される記名・無記名の生活アンケート調査に加え、スクールカウンセラー(SC)やスクールソーシャルワーカー(SSW)との定期面談枠が確保されています。教員単独で問題を抱え込まず、学年主任、生徒指導専任、管理職が週次で情報を共有する「生徒指導委員会」が機能しており、生徒間の小さな不和やSNS上のトラブルの兆候を初期段階で察知する仕組みが整っています。
「トラブルが起きた際の学校側の連絡は非常に早く、双方の言い分を丁寧に聞き取ってくれた」「目立ついじめというよりは思春期特有の人間関係の摩擦はあるが、担任が迅速に間に入ってケアしてくれた」という保護者の声が示す通り、問題発生時の隠蔽体質とは無縁の風通しの良さが高く評価されています。