「塩抜きダイエットに挑戦したのに全く体重が変わらなかった」「途中で体調を崩した」という声の背景には、コンビニ特有の3つの落とし穴が存在します。
第一の罠は、「サラダチキン」の誤用です。ダイエッターの定番であるサラダチキンですが、一般的なプレーン味でも1パックあたり約1.5g〜2.0gの食塩相当量が含まれています。これは成人女性の1日目標量(6.5g未満)の約3分の1に相当し、塩抜き期間中に食べればその時点でプログラムは破綻します。タンパク質は無調整豆乳や水煮大豆、無塩の豆腐から摂取するのが鉄則です。
第二の罠は、「ノンオイルドレッシング」の過信です。脂質をカットしたドレッシングは、コクを補うために食塩やアミノ酸、糖類が多く添加されており、大さじ1杯で約0.8g〜1.2gの塩分を含みます。「ドレッシングをかけたら塩抜きにならない」と認識し、オリーブオイルやアマニ油、レモン果汁、粗挽き黒胡椒などの調味料を活用しましょう。
第三の罠は、「水分摂取量の不足」です。塩抜き期間中は体内のナトリウム濃度を下げて利尿を促すため、普段以上に水分(常温の水や白湯、ノンカフェインの麦茶など)を1日あたり1.5L〜2.0Lしっかり摂取する必要があります。水分を制限してしまうと、体は逆に水分を溜め込もうとし、むくみが解消されなくなります。