車中泊で身体を休めるためには、目的に応じた適切なルーミーのシートアレンジのやり方を把握しておく必要があります。主に使われる2つのレイアウトの特徴と展開手順を解説します。
① フロント+リア連結モード(リフレッシュモード)
前席のヘッドレストを取り外し、シートを最前部までスライドさせた上で背もたれを後ろに倒し、後席と繋げるスタイルです。就寝時の有効長が約2,000mm近く確保できるため、身長175cm以上の成人男性でも足を完全に伸ばして寝られるのが最大の強みです。ただし、前席座面と背もたれの境目に深い谷間ができるため、入念な段差対策が欠かせません。
② 後部座席ダイブイン+荷室モード
後席を前方の足元フロアへ格納する「ダイブイン機構」を使い、ラゲッジスペースと後席エリアを一体化させるアレンジです。ルーミーの後部座席をフルフラットにした場合、荷室開口部から前席背面までのルーミーの荷室長は約1,540mmとなります。小柄な方や子どもの就寝ならこのままでも対応可能ですが、大人が寝るには長さが不足するため、前席との隙間にボードやクッションを渡し、有効長を延長する工夫が求められます。