従来の「サラダ」や「浅漬け」といった食べ方にも、今年ならではの進化が見られる。特に注目されているのが、火を一切使わずに数分で作れる「生すりおろし冷製スープ」や「氷塩もみ」だ。
大手レシピサイトやSNSのトレンドデータによると、2026年6月以降の検索ワードで急上昇しているのが「包丁を使わない夏野菜和え」や「大葉とトマトの冷製出汁漬け」である。共働き世帯の増加や室内の室温上昇を避けるため、電子レンジすら使わない調理スタイルが主流となった。大葉を手でちぎり、トマトを潰し、叩いたきゅうりと和えるだけのシンプルな一品が、都内の働く世代を中心に「帰宅後3分で完成する疲労回復食」として定着している。