【2026年最新リポート】「愛されたい」と「壊したい」の狭間で――境界性パーソナリティ障害(Bpd)を抱える女性たちの実像と隠された生きづらさ

【2026年最新リポート】「愛されたい」と「壊したい」の狭間で――境界性パーソナリティ障害(Bpd)を抱える女性たちの実像と隠された生きづらさ

【2026年最新リポート】「愛されたい」と「壊したい」の狭間で――境界性パーソナリティ障害(Bpd)を抱える女性たちの実像と隠された生きづらさにまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

女性の精神療法において最も頻繁に報告されるのが、一瞬にして世界が白か黒かに反転する「スプリッティング(全か無かの思考)」だ。昨日まで「理想のパートナー」「最高の理解者」と称賛していた相手を、ほんの僅かな返信の遅れや些細な言葉遣いをきっかけに「最悪の裏切り者」と見なしてしまう。

この激しい振り幅を生み出している根源が、強烈な「見捨てられ不安」である。相手に見捨てられるかもしれないという恐怖が襲うと、パニックに近い状態に陥り、相手を試すような行動(過剰な連絡、極端な発言、自傷の示唆など)をとってしまう。しかし、試す行為が結果として相手を疲弊させ、離れさせてしまうという皮肉な悪循環が、当事者の自己肯定感をさらに削り取っていく。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。