TAB譜を読む際、単音フレーズとコード演奏の切り替えをスムーズに行うことが上達の第一歩です。エレキギターのリードプレイでは、指板上のドレミの位置をすべて丸暗記していなくても、TAB譜の数字を追うだけで直感的にメロディを奏でられます。
一方で、弾き語りやバッキングで登場するギターコードのTAB譜の押さえ方には明確な特徴があります。複数の弦の線上に数字が縦一列で並んでいる場合、それは「同時に鳴らす」というサインです。例えば、代表的なCコードの場合、TAB譜上では5弦3フレット、4弦2フレット、3弦0フレット、2弦1フレット、1弦0フレットが縦一列に並びます。
コードフォームを押さえる際は、数字を一つずつ順番に探すのではなく、コード全体の「手の形」として覚えるのが効率的です。また、数字が書かれていない弦や「×」印がついている弦は、右手で弾かないか、左手の余った指の腹で軽く触れて音を消すミュート処理を行います。