女性向けの防犯・護身術としても積極的に宣伝されているクラヴマガですが、実際の受講生からは賛否が真っ二つに分かれる口コミが寄せられています。
現場の受講生や元会員の声を分析すると、評価している層からは「夜道で後方から抱きつかれた際の解除テクニックが非常に具体的で役に立った」「大声を出しながら咄嗟に手を払う反射が身についた」「暗闇ボクシングのように楽しみながら体幹が鍛えられた」といった肯定的な意見が目立ちます。特に、「掴まれた瞬間の1〜2秒で相手の虚を突き、全力で逃げるための初動」に関しては、非力な女性でも再現性が高いと評価されています。
一方で、手厳しい批判の声も少なくありません。「男性インストラクターが手加減してくれているから技が決まるだけで、本気で体重を預けてくる大男に馬乗りされたら何もできなかった」「何年も通ったが、実際の暴力に対抗できる自信は全く持てない」「実戦護身術を謳いながら、実態は音楽に合わせてミットを叩くエクササイズスタジオと化している」といった指摘が後を絶ちません。
商業化が進んだ多くの教室では、怪我のリスクを避けて継続率を高めるため、トレーニング内容がどうしても「フィットネス寄り」にシフトせざるを得ません。月額15,000円前後の会費を支払いながら、「自分が身につけているのは本物のサバイバル技術なのか、それとも護身術風の有酸素運動なのか」というギャップに直面し、退会していく利用者が多いのも事実です。