このブームは東京や大阪などの大都市圏に限った話ではない。地方都市のシャッター通りや、郊外の住宅街でも新たな動きが見られる。空き店舗を活用し、地域のハブとしての役割を担うパブが次々と産声を上げているのだ。
昼はコワーキングスペースやカフェとして開放し、夜はパブへと姿を変える。そこには地元の農家、移住してきたクリエイター、そして長年その土地に住む高齢者が一堂に会する。行政が主導する地域活性化イベントよりも、一杯のビールを介した雑談の方が、結果として強固な地域ネットワークを生み出すケースは少なくない。