SNSやネット掲示板では様々なライフハックが飛び交っていますが、皮膚生理学的な観点から注意すべき誤解や盲点も存在します。
盲点1:ラップでパックしたまま放置するのはNG
「サランラップでクリームを塗った後、そのまま背中に貼り付けて密封パックすれば保湿力が高まる」という噂がありますが、これは非常に危険です。背中は汗腺が多く、長時間密閉すると汗が皮膚内部にこもって「あせも」や「マラセチア毛包炎」を急激に悪化させます。ラップはあくまで「塗り広げるための道具」として使い、塗布後は速やかに取り外してください。
盲点2:濡れた肌にクリームを塗る際の注意点
「濡れたまま塗る方が浸透しやすい」という声もありますが、一般的な油分リッチなボディクリームは水分を弾いてしまい、白浮きしてムラになる原因になります。「濡れた肌専用のインバスボディローション」でない限り、タオルで余分な水滴を軽くオフしてから塗布するのが確実です。