現地を訪れるプレイヤーや保護者が口を揃えて挙げる最大のボトルネックが「交通アクセスと駐車場問題」です。公共交通機関を利用する場合、JR東海道線の鴨宮(かものみや)駅または小田原駅が玄関口となります。
鴨宮駅南口からは徒歩で約25分〜30分程度を要するため、大型バッグや審判道具、クーラーボックスを抱えての徒歩移動は現実的ではありません。バスを利用する場合は箱根登山バスや伊豆箱根バスの路線を事前に確認し、最寄りの停留所(酒匂橋周辺など)で下車して堤防へ向かうのが王道ルートです。
一方、車でアクセスする場合は西湘バイパスの酒匂ICまたは小田原IC、あるいは国道1号線から堤防道路へと進入します。しかし、堤防上の道路は道幅が狭く、すれ違いに注意を要する箇所が点在しています。特に大型のマイクロバスで遠征する場合は、進入可能な進入路(スロープ)の位置をあらかじめ確認しておかないと、堤防上で切り返し不能に陥る危険があります。
駐車場は河川敷内の専用スペースを利用できますが、大会当日は朝一番で満車に近くなります。現場の保護者からは「8時キックオフの試合で7時15分に現地に着いたが、すでに堤防スロープ手前からノロノロ運転だった」「奥の駐車区画に停めると、帰りの退場渋滞でグラウンドを出るまでに30分以上かかった」といった証言が寄せられています。乗り合いの徹底や、最悪の場合は近隣のコインパーキング(鴨宮駅周辺など)へ回送するバックアップ計画を持っておくことが不可欠です。