高級ホテルを訪れる際、多くの人が最も頭を悩ませるのが「ドレスコードと服装」のルールです。ザ・ペニンシュラ東京の公式規定では、ザ・ロビーのドレスコードは「スマートカジュアル」と指定されています。
「スマートカジュアル」という言葉は解釈が広く曖昧に感じられますが、現場における基準は明快です。「格式あるホテルのロビー空間に馴染み、周囲のゲストに不快感を与えない清潔感のある装い」であれば問題ありません。
【女性の推奨コーディネート】
もっとも失敗がないのは、きれいめのワンピースやセットアップです。ブラウスにフレアスカート、あるいは上質なタックパンツの組み合わせも洗練された印象を与えます。足元はパンプスやきれいめのローファーが理想的です。季節を問わず空調がしっかり効いているため、上質なカーディガンやジャケット、ストールを1枚持参すると快適に過ごせます。
【男性の推奨コーディネート】
襟付きのシャツ(または上品なニット)に、テーラードジャケットを羽織るスタイルが最もスマートです。ボトムスはスラックスやチノパンを選びましょう。ノーネクタイで全く問題ありません。
【NGとされる服装・避けるべきアイテム】
明確に入店を断られる、あるいは周囲から浮いてしまう服装として以下のアイテムが挙げられます。
- ビーチサンダル、トングサンダル、かかとのないミュール(極度にカジュアルなもの)
- 男性のタンクトップ、ハーフパンツ、過度なダメージジーンズ
- スポーツウェア、ジャージ、キャップ(帽子)の着用
スニーカーに関しては、汚れのない上質なレザースニーカーであれば現代のホテルマナーとして許容されるケースが増えていますが、キャンバス地の運動靴などは避けた方が無難です。