はし田屋札幌店がこれほどまでに惜しまれる背景には、他店では真似のできない圧倒的な料理のクオリティがあります。なかでも昼のランチタイムを牽引してきた「名物親子丼」と、夜の宴席を彩る「水炊き(白炊き)」は、同店の代名詞として揺るぎない地位を築いてきました。
看板メニューである「名物親子丼」は、契約農家から仕入れる厳選されたこだわり卵を贅沢に使用。熟練の職人が絶妙な火入れで仕上げる卵は驚くほど濃厚で、半熟のとろりとした食感と旨味の濃い鶏肉、秘伝のかえしが見事な三位一体を成しています。ランチ時には大盛りを頼むビジネスパーソンや、わざわざ有給休暇を取って足を運ぶファンが後を絶ちません。
一方、夜の主役である博多風水炊き「名物白炊き」は、新鮮な鶏ガラを7時間以上かけて白濁するまでじっくり煮込んだ極上スープがベースです。コラーゲンたっぷりのスープに佐賀鶏などの厳選肉と野菜が溶け込み、一口すするだけで深いコクが口いっぱいに広がります。コース料理のコストパフォーマンスも極めて高く、歓送迎会や女子会で重宝されてきました。