板を使い続ける中で最も避けるべき事態は、へたったデッキを無理に使い続け、フォームを崩してしまうことです。木材で構成されたデッキは、地面とヒットし続けることで内部の繊維が徐々に剥離・破断していきます。
見極めるべきスケボーデッキ 寿命 交換時期の代表的なサインは以下の3点です。
第一に、「カミソリテール」と呼ばれる現象です。テールの裏側が削れて刃物のように薄くなると、地面を弾く瞬間の接触面積が変わり、オーリーのテコの支点がズレて跳ね上がりの高さが出なくなります。
第二に、テールやノーズの「プライ剥離(デラミネーション)」です。縁を縁石や路面にヒットさせた際、層と層の間に隙間が生じると、弾いた際の音が「カチッ」から「ボコッ」という鈍い音に変化します。この状態のデッキは反発エネルギーの大半を内部で逃してしまっています。
第三に、湿気による弾きの消失です。毎日滑るアクティブなスケーターであれば1〜2ヶ月、週末に滑るホビースケーターであっても3〜5ヶ月が、本来の反発力を維持できる現実的な限界値です。
また、新品デッキのポテンシャルを左右するのがスケボーデッキ デッキテープ 貼り方の精度です。貼り付け時の最大の敵は気泡です。デッキの中心から外側へ向けて空気を押し出すように貼り進め、気泡が入った場合は無理に擦らずカッターの針先で微細な穴を開けて空気を逃します。さらに重要なのが、余分なテープをカットする前の「コーナースクラッチ(面取り)」です。ドライバーの金属軸などでデッキの外周をしっかりと擦って白いガイドラインを刻んでから、刃を45度の角度で倒して一気にカットすることで、使用中の端のめくれ上がりを劇的に防ぐことができます。