2000年代から2010年代にかけてボクシング界の中心に君臨した亀田三兄弟。それぞれの現在地を整理すると、亀田家の歴史がいかに強烈なものであったかが浮き彫りになります。
興毅氏は引退後、「3150FIGHT」を立ち上げ、新時代のプロモーターとして辣腕を振るっています。大毅氏もタレント活動や解説業、指導者として確固たる地位を築き、和毅氏は現役トップボクサーとして世界タイトル戦線で戦い続けています。長女の姫月さんもプロボクサーやインフルエンサーとしてのキャリアを歩み、自立した大人の女性へと成長しました。
破天荒な言動で賛否両論を巻き起こした父・史郎氏の指導力はもちろんのこと、その根底にある子どもたちの強い精神力と人間味は、幼少期に注がれた母・五十美さんの無償の愛によって育まれたものと言えます。