テレアポにおいて最初の関門となるのが「受付(フロント)のブロック」です。多くの営業担当者が「お忙しいところ恐れ入ります、わたくし〇〇株式会社の△△と申しますが、営業部の責任者様はいらっしゃいますでしょうか」とへりくだった挨拶をしてしまいます。しかし、この瞬間、受付担当者は「営業電話=取り次いではいけないもの」と即座に認識し、マニュアル通り「営業はお断りしております」と門前払いを下します。
電話営業のコツとして受付突破率を劇的に引き上げる技術は、「既存の取引先と同じトーンで話す」ことです。へりくだりすぎず、堂々とした落ち着いた声のトーンで事務連絡のように切り出すのが鉄則です。
【受付突破の実践トーク例】
「お世話になっております。〇〇社の佐藤でございます。マーケティング推進部の田中様はいらっしゃいますでしょうか?」
この際、事前にWebサイトやプレスリリースで「部署名」や「役職者名」を特定しておくことが不可欠です。万が一名前が分からない場合でも、「〇〇のシステム導入について確認したい事項があり、ご担当者様をお願いできますでしょうか」と、セールスではなく「確認事項の連絡」という文脈を作ることで、受付の通過率は格段に跳ね上がります。