インストルメンタルとは?カラオケやBgmとの違い・名曲を徹底解説の背景について、最新情報を詳しくお届けします。
音楽用語の中でも、特に混同されやすいのが「カラオケ」「オフボーカル」「BGM」「サントラ(サウンドトラック)」との違いです。これらはすべて「歌声が聴こえない音楽」になり得ますが、制作された目的や用途、音源のミキシング構造が根本から異なります。
用語定義・音源の構造主な用途・目的編集部の見解・評価インストルメンタル楽器のみで成立するよう作曲・ミックスされた独立作品純粋な音楽鑑賞、世界観の表現楽曲単体で芸術的完成度を持つ純粋な器楽曲カラオケ音源歌唱練習や伴奏用にガイドメロディ等を施した音源利用者が主旋律を歌うための支援「空(から)のオーケストラ」に由来する実用伴奏オフボーカル
(Backing Track)ボーカル楽曲から主歌声(メインボーカル)のみを抜いた音源歌ってみた動画の制作、コーラス研究主役(ボーカル)のスペースが空いた未完のバランスBGM
(バックグラウンド)空間や主役を邪魔しない音量・帯域で作られた背景音楽店舗の雰囲気作り、動画の演出楽曲のジャンルではなく「使用シチュエーション」の呼称サウンドトラック
(サントラ / OST)映像作品(アニメ・映画・ゲーム)に使用された楽曲集作品世界の追体験、劇中場面の再現インスト曲だけでなくボーカル主題歌も内包する総合媒体
シングルCDのカップリングに収録されている「Instrumental」というトラックは、実質的にはオフボーカル(歌抜き伴奏)であることが多いですが、表記の慣習として「Instrumental」と記載されるケースが定着しています。一方で、最初からボーカルを入れない前提で作られたフュージョンやジャズの楽曲こそが、本来の意味における純粋なインストルメンタルです。