おはようこどもショーの現在と歴史|ロバくん・特撮怪獣・歴代お姉さんの真相

おはようこどもショーの現在と歴史|ロバくん・特撮怪獣・歴代お姉さんの真相

おはようこどもショーの現在と歴史|ロバくん・特撮怪獣・歴代お姉さんの真相の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

『おはようこどもショー』が他の幼児向け番組と決定的に一線を画していたのが、極めて本格的かつ実験的な特撮怪獣コーナーの存在です。円谷プロダクションや東宝と強力にタッグを組み、朝の短尺枠でありながら怪獣映画やヒーローアクションを惜しみなく投入しました。

中でも現在、ネット上でカルト的な人気を博しているのが円谷プロ制作の『レッドマン』です。ナレーションやドラマパートを極限まで削ぎ落とし、荒野や採石場を舞台に赤いヒーローが怪獣たちと無言で激しい肉弾戦を繰り広げるストイックな構成は、令和のサブカルチャーシーンにおいて「赤い通り魔」などの異名で再ブレイクを果たしました。

また、成田亨がデザインを手がけた『突撃! ヒューマン!!』は、各地の公会堂で行われる公開録画形式を採用。客席の子どもたちが回す「ヒューマンサイン」の回転数によってヒーローがパワーアップするという、観客参加型の画期的な演出を導入しました。さらに、東宝の劇場用怪獣映画の戦闘シーンを再編集した『ゴジラ劇場』や、『行け! グリーンマン』『行け! 牛若小太郎』といった意欲作が次々と放映され、当時の子どもたちに強烈な原体験を刻み込みました。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。