ネット上の情報では「ファミペイは改悪されたからもう使う価値がない」と極端に結論づけられるケースが見受けられますが、これは大きな誤解です。現場レベルで冷静に検証すると、ファミペイには依然として他社サービスにはない決定的な強みが残されています。
最大のポイントは、「納付書決済に伴うシステム手数料が完全無料」でありながら「クレジットカードチャージによる0.5%のポイント還元が確実に得られる」という点です。
地方税統一QRコードであるeL-QR(エルキューアール)の普及に伴い、クレジットカードによるWEB直接納付が容易になりました。しかし、クレジットカード直接決済を行うと、納付額1万円ごとに約80円〜90円(約0.8%〜0.9%)のシステム決済手数料が納税者側の自己負担となります。つまり、還元率1.0%のクレジットカードで納付しても、実質的な手元利益はわずか0.1%〜0.2%程度に目減りしてしまいます。
これに対し、ファミリーマートの店頭レジでファミペイを使って支払う場合、決済手数料は一切かかりません。年会費無料のファミマTカードからファミペイへチャージした際に付与される0.5%還元は丸々手元に残るため、手数料負けを起こすリスクがゼロという計算になります。
また、自治体によってはeL-QRに対応していない旧来のコンビニ払込票(バーコードタイプ)しか発行されないケースもありますが、ファミペイはこうした旧式バーコード決済にも幅広く対応しています。「手数料を1円も払わずに、確実にクレカのポイント分だけ得をする」という観点において、ファミペイは現在も極めて実用的な選択肢であり続けています。