CMで彼女を知った方の多くが、ドラマや映画でその名前を再確認することになります。彼女のキャリアにおいて大きな転機となったのが、国民的人気刑事ドラマ『相棒』への出演です。
テレビ朝日系『相棒 season19』から捜査一課の女性刑事・出雲麗音役としてレギュラー加入。男性社会の警察組織の中で、元白バイ隊員としての葛藤や芯の強さを泥臭く演じ切り、従来の『相棒』に新たな風を吹き込みました。視聴者の間でも「麗音のクールさと情の厚さが魅力的」と話題になり、全国的な知名度を一気に高めました。
映画界においても、主演を務めた『ミセス・ノイズィ』(2020年)では隣人トラブルに巻き込まれる小説家を熱演し、日本映画批評家大賞などで高い評価を獲得。さらに映画『女たち』(2021年)では、過酷な環境の中で生きる主人公の葛藤を鬼気迫るリアリティで演じ切りました。バイプレイヤーにとどまらず、作品の軸を背負える主役としての力量を証明しています。