静岡高校を語る上で欠かせないのが、全国にその名を轟かせる「文武両道」の精神です。その象徴が静岡高校野球部甲子園実績です。
静岡高校野球部は、春の選抜大会・夏の全国高校野球選手権大会を合わせて40回以上の出場実績を誇り、大正時代には全国制覇の歴史も刻んでいます。全国の私立強豪校が特待生制度や専用寮を駆使して選手を集める中、静岡高校は「全員が一般入試を突破した公立高校生」でありながら甲子園で堂々と勝利を重ねてきました。
平日の放課後は限られたグラウンド面積と時間の中で、無駄を徹底的に排除した高効率の練習を実践。練習後は速やかに切り替えて自習室や自宅で机に向かう生活が伝統として根付いています。
野球部に限らず、山岳部、棋道部、吹奏楽部、マンドリン部、陸上競技部など、文化部・運動部問わず全国大会・東海大会へ駒を進める部活動が多数存在します。「部活に全力で打ち込むからこそ、限られた学習時間で驚異的な集中力を発揮する」という好循環が、伝統的に受け継がれています。