食事会のシチュエーションによって、テイスティングの対応に迷うケースもあります。よくある2つの場面におけるエチケットを整理しました。
① スクリューキャップボトルの場合
近年増えているスクリューキャップのワインは、コルクを使用しないためブショネのリスクがほぼゼロです。そのため、カジュアルなお店ではテイスティング自体が省略されるケースも増えています。高級店等でテイスティングを求められた場合でも、基本の作法はコルク栓と同じですが、ブショネの心配がない分「お任せします」とパスしやすいシーンでもあります。
② 女性が同伴者または主宰の場合
かつてのクラシックな西洋マナーでは「ホスト=男性」が行う習慣がありましたが、現在は「ワインを注文した人(または招待主)」がテイスティングを行うのが基本ルールです。女性がホストとして同伴者をもてなす席であれば女性がテイスティングを行っても全く問題ありません。もちろん、同伴のパートナーに「お願いしてもいい?」と任せたり、スタッフへ委ねたりしても自然です。