年間スケジュールの中で最も学生の精神的負荷が高まるのが、学期初めの同志社女子大学履修登録日程です。学内取材と学生コミュニティの調査から、制度上の日程と現場のリアルの間に大きな緊張関係が存在することが浮かび上がってきました。
「4月の登録期間はサーバーが重くなり、履修エラーの警告が出るたびに心拍数が上がります。修正期間はわずか2日程度しかなく、友人と相談している間に受付システムが締め切られて涙を飲んだ同級生もいました」と語るのは、表象文化学部の在学生です。履修登録はすべて同志社女子大学ポータルサイト情報(CampusSquare)を介して行われますが、アクセス集中による表示遅延や、履修上限単位(キャップ制)の計算ミスによる登録弾きが毎年のように発生しています。
さらに現場で深刻視されているのが「事前抽選科目」の存在です。定員が設定された教職課程関連科目や情報・語学系科目は、一般登録に先駆けて抽選申し込みが行われます。この抽選結果の確認を怠り、一般登録開始時に時間割が空白になってパニックに陥るケースが報告されています。学内ポータルの掲示板を毎日チェックする習慣が身についているかどうかが、学期全体の履修の成否を分ける分水嶺となっています。