この島を語る上で欠かせないピースが、大人気アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の存在です。作中に登場するスクールアイドル「Aqours(アクア)」のメンバー、松浦果南の実家が営むダイビングショップのモデルが園内施設であったことから、島全体が熱狂的なファンにとって特別な意味を持つ聖地となりました。閉園発表時には国内外から惜別の巡礼者が詰めかけ、感謝を伝えるメッセージカードが島内を埋め尽くした光景は記憶に新しいところです。
現在でもラブライブサンシャインの聖地巡礼に訪れるファンの足は途絶えていません。むしろ「一度失われかけた場所だからこそ、自分たちの手で支えたい」というファンの熱い想いが、売店や飲食エリアの利用を力強く下支えしています。コラボレーション企画や記念乗船券の展開など、アニメの世界観をリスペクトした運営手法は、ポップカルチャーと地域観光の幸福な共存モデルとして高く評価されています。