2010年、ニューヨークのダンボ地区で誕生したブルックリンロースティングカンパニーは、「本当に美味しいコーヒーを、環境と生産者に配慮しながら届ける」という極めて真摯なステートメントを掲げてスタートしました。日本上陸以降もその思想は一切ブレることなく、多くのコーヒーギークやクリエイター層を惹きつけています。
同店が支持される最大の要因は、取り扱う豆のクオリティと倫理的な調達姿勢にあります。流通するコーヒー豆の中でも上位数パーセントに位置づけられるスペシャルティコーヒーのみを厳選し、レインフォレスト・アライアンス認証やフェアトレードコーヒー豆を積極的に採用しています。環境保全と生産者の適正な労働環境を担保した生豆を、独自のプロファイルで焙煎することで、豆本来の芳醇なアロマと鮮やかな酸味、奥深いコクを引き出しているのです。
さらに、過度な装飾を削ぎ落とした無骨でインダストリアルな空間デザインも大きな魅力です。ヴィンテージ家具と現代アートが調和した空間は、訪れる人々に「日常の中の心地よい非日常」を提供しており、単なる飲食店を超えたカルチャーコミュニティとしての地位を確立しています。