『ヒカリへ』を語る上で欠かせないのが、楽曲の幕開けを飾る流暢な英語フレーズです。エレクトロサウンドに乗せて歌われるこの導入部は、楽曲全体のテーマを象徴する重要なプロローグとなっています。
冒頭の歌詞「Habit is a second nature...」から始まるパートでは、習慣や固定観念に縛られて身動きが取れなくなっている人間の心理状態が示唆されます。直訳すると「習慣は第二の天性である」という古くからの格言を引用しつつ、「変わらない日常のルーティンに埋もれそうな自分を打破したい」という切実な願いが込められています。
英語パートの後半で歌われる「I want to fly away to find my light」というフレーズの通り、暗闇を抜け出して自らの手で「ヒカリ」を掴みに行く決意が、英語から日本語へのダイナミックな切り替えによってドラマチックに表現されています。