宇宙飛行士・毛利衛の現在と軌跡|館長退任後の活動と伝説を徹底解明

宇宙飛行士・毛利衛の現在と軌跡|館長退任後の活動と伝説を徹底解明

宇宙飛行士・毛利衛の現在と軌跡|館長退任後の活動と伝説を徹底解明にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

毛利衛氏に関する世間の認知には、時代が経過したことによる誤解や混同が一部で見られます。ネット上で頻繁に検索される疑問や盲点を整理・検証します。

誤解①:「毛利衛氏は日本人初の宇宙飛行士である」
これは最も多い混同です。厳密には、日本人として初めて宇宙へ行ったのは秋山豊寛氏(当時TBS記者、1990年12月にソ連のソユーズTM-11で宇宙ステーション「ミール」に滞在)です。毛利衛氏は「日本人として初めてNASAのスペースシャトルに搭乗した宇宙飛行士」であり、「JAXA(旧NASDA)が公式選抜した日本人初の宇宙飛行士」という位置づけになります。また、日本人女性初の宇宙飛行士は向井千秋氏(1994年搭乗)です。

誤解②:「宇宙からは国境線は見えなかった」という名言の発言者
「宇宙から地球を見たとき、国境線は見えなかった」というフレーズは毛利氏の言葉として流布されることがありますが、これは元々アポロ宇宙飛行士や複数の搭乗者の実感を要約した言葉です。毛利氏が残した有名な公式発言は、エンデバーから漆黒の闇に浮かぶ青い地球を目の当たりにした際の「宇宙からは、国境は見えません。ただ青い地球と、薄い大気があるだけです」という言葉や、着陸後の「宇宙からは地球が本当によく見え、人間が地球というひとつの生命体の中で生きていることを実感した」という地球生命圏への深い畏敬の念です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。