帝京の歴史を語る上で欠かせないのが、創問の志を掲げた冲永荘一による建学の理念「実学」「国際性」「開放性」だ。どれほど時代が移り変わり、キャンパスがスマート化しようとも、この根底に流れる哲学が揺らぐことはない。
現在、その理念を現代の高度情報化・多様化社会に合わせて力強く牽引しているのが学長の冲永寛子だ。女性医療人・研究者としての知見と確固たるリーダーシップのもと、学生一人ひとりの個性を伸ばしながら、社会で自立して生き抜く力を育む教育改革が中野の地で結実している。伝統の重みと革新のスピード感が、絶妙なバランスで共存しているのだ。