道産米の聖地・道の駅ライスランド深川の釜飯と車中泊の評判を徹底検証

道産米の聖地・道の駅ライスランド深川の釜飯と車中泊の評判を徹底検証

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深川市の道の駅ランチとして真っ先に名前が挙がるのが、施設2階に店を構える「レストラン 味しるべ駅逓(えきてい)」です。このレストランの代名詞となっているのが、注文を受けてから一釜ずつ丁寧に生米から炊き上げる本格的な釜飯メニューです。

定番の「深川そばめし釜めし」や、地元産の鶏肉・山菜を贅沢に使った「味鶏釜めし」、季節限定の海鮮釜飯など、蓋を開けた瞬間に立ち上る出汁と新米の蒸気は圧巻のひと言に尽きます。お米の一粒一粒がしっかりと立ち、底にできた香ばしい「おこげ」まで余すところなく味わえるクオリティは、道の駅の軽食堂のレベルを遥かに凌駕しています。ただし、生米から炊き上げるため、注文から配膳までに約20〜25分の待ち時間が発生する点はあらかじめ計算に入れておく必要があります。

「レストランでゆっくり待つ時間がない」という急ぎのドライバーに絶大な支持を得ているのが、1階のテイクアウトコーナー「こめ工房」で提供されるおにぎりです。注文が入ってから深川産「ふっくりんこ」や「ゆめぴりか」などのブレンド米を使ってスタッフが手作業でふんわりと握るおにぎりは、塩加減と海苔の風味が絶妙で、冷めても極上の柔らかさを維持します。具材も定番の鮭や梅にとどまらず、深川ならではの創作具材が揃っており、午前中にまとめ買いしていくドライバーも少なくありません。

さらに、米と並ぶ深川市の名産品である「深川りんご」を贅沢に使用したアップルパイも外せない逸品です。館内のベーカリーコーナーで焼き上げられるアップルパイは、何層にも折り重なったサクサクのパイ生地の中に、シャキッとした食感を適度に残した甘酸っぱい果肉がぎっしりと詰まっています。焼き上がりの時間帯には館内に行列ができ、焼き上がり後すぐに完売してしまうことも珍しくありません。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。