孫正義の資産は今いくら?最新保有株の内訳と推移の全真相

孫正義の資産は今いくら?最新保有株の内訳と推移の全真相

孫正義の資産は今いくら?最新保有株の内訳と推移の全真相に関する知りたいポイントを徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。

ネット上の掲示板やSNSでは「孫正義は世界有数の資産家だから、一生遊んで暮らせる無借金の富豪」と誤認されがちですが、財務のプロから見た実態は全く異なります。孫氏の資産構造の裏側には、常に孫正義 借金 担保という巨大なレバレッジが存在しています。

金融庁に提出されている大量保有報告書等の公的記録を確認すると、孫氏が保有するSBG株式の約30%〜40%には金融機関の質権(担保権)が設定されています。なぜこれほどの富豪が保有株を担保に入れる必要があるのでしょうか。

第一の理由は、ビジョンファンド 投資実績にまつわる枠組みです。孫氏はファンド設立時、自身の強いコミットメントを示すために多額の個人資金をファンドに投じる枠組みを作りました。その原資を調達するため、手持ちのSBG株を金融機関に担保として差し入れ、多額の現金を借り入れた経緯があります。

第二の理由は、経営権を維持したまま巨大な流動性を確保するためです。株を市場で売却してしまうと議決権比率が下がり、SBGの株価急落を招くリスクがあります。そのため「株は売らずに担保に入れて現金を借りる」という超富裕層特有の財務戦略を採用しているのです。しかしこの手法は、万が一SBGの株価が急暴落した場合、追加担保(マージンコール)を求められるという強烈な裏腹のリスクを孕んでいます。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。