話題沸騰中の 九龍城砦写真集の決定版!解体前の内部記録と絶版プレミア本の全貌について、詳しいまとめを整理して公開しています。
九龍城砦を記録した書籍は、撮影者の切り口によって「建築・空間美の記録」「住民の生活ドキュメント」「構造の学術的図解」の3つに大別されます。後世に残る一次資料として評価が確立している代表的タイトルを比較検証します。
書名・著者詳細・特徴中古相場・電子版状況編集部の見解・評価『九龍城砦』
宮本隆司(著)解体前の静謐な空間と崩壊の美学を捉えた最高峰の写真集。木村伊兵衛写真賞受賞作。25,000円〜45,000円
(絶版・Kindle等電子版なし)建築写真としての芸術性が極めて高く、歴史的資料としての完成度は最高峰。『九龍城探訪 魔窟で暮らす人々』
寺澤一美(著)城砦内に長期潜入し、歯科医、麺工場、老人クラブなど住民インタビューと日常を記録。8,000円〜18,000円
(文庫版・単行本ともにプレミア)「魔窟」のレッテルを剥がし、生活者の温度感を伝えるドキュメンタリーの白眉。『大図解九龍城』
九龍城探検隊(編)日本人調査隊が総力を挙げた巨大パノラマ断面図イラストと建築調査記録。12,000円〜22,000円
(大型図解本として高値推移)迷宮の立体構造を視覚的に理解する上で唯一無二。クリエイター必携の設計図的資料。『City of Darkness: Life in Kowloon Walled City』
Greg Girard / Ian Lambot英国人写真家2名による、膨大なカラー写真と証言を集約した世界的決定版。15,000円〜30,000円
(改訂版『Revisited』含む)洋書ながら、ビジュアルの情報量と印刷クオリティにおいて世界標準の一冊。