造血幹細胞移植から5年以上の歳月が経過した2026年現在、池江璃花子選手は医学的な「完全寛解(治癒とみなされる状態)」を達成し、再発リスクの極めて低い安定した健康状態を維持しています。
2024年パリ五輪では、個人種目の女子100mバタフライで準決勝進出を果たし、リレー種目でも日本代表を牽引。闘病前の自己ベストには及ばなかったものの、世界中のトップスイマーと同じ舞台で真っ向勝負を繰り広げた姿は、世界中のメディアから賞賛を浴びました。
パリ五輪以降、池江選手はオーストラリアを拠点とする名門スイミングクラブでの武者修行を継続し、海外の屈強なスイマーたちと切磋琢磨しながら肉体改造とフォームの再構築を進めています。現在の彼女は「病気を克服した選手」という枠組みを超え、2026年アジア大会やその先の国際大会でのメダル奪還を見据える「現役屈指のトップスイマー」として、力強く水を捉え続けています。