Q1:レシピに「砂糖 大さじ1」とある場合、てんさい糖やきび砂糖でそのまま代用できますか?
A1:基本的に1対1の同量(大さじ1=約9g)でそのまま代用可能です。ただし、白砂糖に比べてきび砂糖はコクが強いため甘さを濃厚に感じやすく、てんさい糖は甘味のキレが早いためやや淡泊に感じられることがあります。味見をしながら微調整することをおすすめします。
Q2:茶色い砂糖として有名な「三温糖」は、きび砂糖やてんさい糖の仲間ですか?
A2:製造工程が全く異なります。三温糖は、白砂糖(上白糖)を製造した後に残った糖液を何度も加熱して煮詰めたもので、茶色い色は加熱による焦げ(カラメル化)です。ミネラル含有量は上白糖と大差なく、きび砂糖のような「原料由来の天然ミネラル」を期待して選ぶ食品ではありません。
Q3:てんさい糖やきび砂糖に賞味期限が書かれていないのはなぜですか?
A3:砂糖は極めて水分活性が低く、浸透圧が高いため、細菌や微生物が繁殖できません。長期間保存しても腐敗や品質劣化が起こらない極めて安定した食品であるため、食品表示法によって賞味期限の表示が免除されています。ただし、湿気による固まりや周囲のにおい移りを防ぐため、密閉容器での保存が推奨されます。
Q4:GI値が低いてんさい糖なら、糖尿病の持病があっても制限なしで使えますか?
A4:絶対に過信は禁物です。てんさい糖の主成分はショ糖(スクロース)であり、上白糖より血糖値の上昇が緩やかであるとはいえ、摂取すれば確実に血糖値は上がります。食事療法を行っている方は、自己判断で使用量を増やさず、必ず主治医や管理栄養士の指示に従ってください。