長年所属した大手事務所「研音」からの独立は、芸能関係者に大きな驚きを与えた。50代を迎え、あえて安定した環境を離れてフリーランスとしての活動をスタートさせた選択は、彼自身の探求心の表れだ。
地上波テレビの枠組みにとどまらず、Netflixをはじめとするグローバルな動画配信プラットフォームや、国内外の意欲的な映画作品へと活動の場を広げている。時代が変わっても、自分自身の目で作品を選び、表現の極限に挑むスタンスは揺るがない。
時代が激変する中でリスクを恐れず新しい波へと飛び込む勇気。その挑戦心もまた、自立した男としての矜持を重んじた父親の遺志を継ぐ姿と重なって見える。