日本にとって同国は長年、原油輸入の頼れるパートナーだった。しかし2026年現在の両国関係は、単なる「売り手と買い手」の枠組みを完全に脱している。日本のメガバンクや大手エンジニアリング企業、最先端素材メーカーがこぞってアブダビやドバイに拠点を拡充中だ。脱炭素化に向けたクリーンアンモニア供給網の構築や、次世代パワー半導体の共同開発など、日本の高度な技術力と中東の圧倒的な資金力・実証スピードが融合したプロジェクトが目白押しとなっている。ビジネスの現場では「中東での実証を経なければグローバル展開は始まらない」とまで言われるようになった。
【2026年現地ルポ】「脱・石油マネー」の先へ——中東のAi・宇宙巨大国家が描く未来予想図と、日本が受ける衝撃
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