今週の株式市場週間展望において、最大の焦点となるのが今週の日経平均予想レンジです。市場関係者のコンセンサスはおおむね38,200円〜39,800円に集約されており、節目の40,000円回復には一段の買い材料が求められる状況にあります。
相場を揺るがす最大の変数は、依然としてドル円相場と為替影響です。為替市場では1ドル=150円台前半での膠着が続いていますが、米国の金利見通し修正やFOMC金融政策発表を控えた思惑から、急速な円高方向へのブレが生じた場合、自動車や機械など主力輸出セクターへの利益確定売りが先行しやすい地合いです。
さらに、国内では内閣府発表の景気動向指数と経済指標の改定値が意識されるほか、週末に控える先物オプションSQ値影響に伴うヘッジ取引が、指数構成比の高い値がさ株の振れ幅を増幅させるリスクを内包しています。