生田衣梨奈の経歴を振り返る上で欠かせないのが、2011年1月2日の中野サンプラザ公演です。約9,000人の応募者の中から選ばれた「モーニング娘。 9期メンバー」(譜久村聖、生田衣梨奈、鞘師里保、鈴木香音)として加入した彼女は、当時13歳でした。当初のメンバーカラーはライトパープルでしたが、憧れの先輩である新垣里沙の卒業に伴い、2012年夏に伝統の「黄緑(ライトグリーン)」を継承します。
その後、道重さゆみ体制下で頭角を現し、2014年11月には17歳でサブリーダーに就任。ここから実に約9年間にわたる「生田衣梨奈 サブリーダー時代」がスタートします。この長期にわたるサポート役としての経験が、現在の安定した組織運営の礎となりました。
歴代メンバーの在籍期間および主な指標を比較すると、生田衣梨奈の残している記録の特異性が明確に浮かび上がります。
2023年11月29日、横浜アリーナで開催された秋ツアーファイナルをもって、生田衣梨奈は正式に第10代モーニング娘。リーダーに就任しました。これは9期メンバーとしてグループの変革期を乗り越え、プラチナ期以降のフォーメーションダンス進化論を体現してきた歴史の集大成とも言えます。