『あたしンち』は放送時期や担当演出によってビジュアルに多彩なバリエーションが存在します。特にファンの間で語り草となっているのが、あたしンちにおけるみかんの作画のクオリティです。
初期の素朴なタッチから、中期・後期にかけて線の整理が進んだことで、表情のニュアンスや仕草の愛らしさが格段にアップしました。制服の着こなしやテディベア研究会(ベア研)での談笑、片思いの相手である岩木くんを前にして赤面する表情など、みかんのかわいい一面がクローズアップされる回では、普段のコミカルなキャラクターとのギャップが強烈な魅力を生み出しています。この作画の妙味が、ファン心理をくすぐる大きな要因となっています。