水前寺清子さんの現在を丹念に追跡していくと、浮かび上がってくるのはネット上の無責任な「病気・衰弱説」とは全く異なる、凛として自らの足で立ち続ける表現者の姿です。
70代での大怪我や大病、そして30年以上連れ添ったパートナーとの決別など、人生の円熟期に相次いで訪れた試練を、彼女は決して他人のせいにすることなく一つひとつ受け止め、乗り越えてきました。世間が貼る「高齢」「おしどり夫婦」「哀れな姿」といった勝手なレッテルを笑顔で跳ね除け、世田谷の自宅で愛する歌とともに生きる姿は、超高齢社会を迎えた日本において、年を重ねる美しさと自立の尊さを雄弁に物語っています。
「一日一歩、三日で三歩。三歩進んで二歩下がる」。あの名曲が歌うように、時には後退することがあっても、チータは今も確かに前を向いて歩みを進めています。80代という新たなステージを軽やかに闊歩する国民的歌手の今後の活躍に、引き続き温かい拍手を送りたいところです。 (出典: 水前寺清子の現在(Yahoo!ニュース))
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