「最近テレビで見かけなくなったから、結婚して引退したのではないか」という憶測も頻繁に囁かれますが、これは明確な誤解です。メディア出演の形態が変化した最大の契機は、2021年1月に『週刊文春』等で報じられた知人男性による違法薬物事件でした。
報道当時、ゆきぽよさん本人は警察の薬物検査を受けて陰性であり、違法行為への関与は一切なかったことが証明されています。しかし、自らの自宅で知人が倒れ逮捕されたという衝撃的な事実は、スポンサー企業を抱える地上波キー局の番組に深刻な影響を与えました。クリーンさを第一に求めるゴールデンタイムのバラエティからは一時的に降板を余儀なくされ、これが世間一般に「消えた」「干された」と印象付けられる要因となりました。
しかし、彼女はそこで芸能界を去ったわけではありません。徹底した謝罪と自省の期間を経て、自身の原点であるモデル業やグラビア写真集の発表、BS局や地方ローカル番組への出演、さらにはコスメやアパレルのプロデュース業、配信ライバーとしての活動など、多角的なビジネスモデルを確立して活動を継続しています。地上波バラエティへの依存から脱却し、強固なファンコミュニティに支えられた独自の経済圏を築いている点こそ、ネットの表層的な噂では見落とされがちな決定的なファクトです。