現地を訪れる人々が陥りがちな典型的なトラップについて、記者が収集した一次証言をもとに誤解を解いていきます。
最も多い誤解は「エキニシはふらっと行けばどこでも入れる」という思い込みです。昭和レトロな街並みから大衆横丁のような気軽さを想像しがちですが、実態は「間口1間、奥行き2〜3間の極小空間」が基本です。1階カウンター席はわずか5〜8席しかなく、2階席も予約客で埋まっているケースがほとんどです。飛び込みで路地を歩き回り、どこにも入れず途方に暮れる「エキニシ難民」は週末の恒例風景となっています。狙うべきは、17時台の早い開店直後か、20時半を過ぎた2回転目です。
次に、「新幹線口は店舗数が少なく選択肢に乏しい」という先入観です。確かに歓楽街としての派手さは南口に劣るものの、光町周辺には地元企業の役員や医療関係者が通う割烹スタイルの居酒屋が点在しています。広島駅周辺居酒屋2026最新のトレンドとして、新幹線口側には「純米酒の品揃えと天然魚の仕込みに特化した隠れ家個室」が続々と登場しており、落ち着いた大人の酒席を求めるならむしろ新幹線口こそが穴場と言えます。
また、「安い飲み放題プランならどこでもお得」という盲点にも警戒が必要です。3,000円前後の格安飲み放題を掲げる大箱店では、ビールの銘柄が発泡酒や新ジャンルであったり、地酒が含まれず甘味の強い合成清酒が提供されたりすることが少なくありません。広島の地酒文化や瀬戸内の味覚を堪能したいのであれば、数十種類の地酒が選べるプレミアム飲み放題(プラス1,000円〜1,500円程度)を躊躇なく選択することが、結果として満足度を最大化させます。