電線の鳥被害は無料で解決?電力会社の申請法と放置の漏電リスク

電線の鳥被害は無料で解決?電力会社の申請法と放置の漏電リスク

電線の鳥被害は無料で解決?電力会社の申請法と放置の漏電リスクとはどんな影響があるのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

電力会社が無償で対応してくれるのは、原則として「公道上の配電線」や「電力会社が所有する設備」に限られる。電柱から自宅の外壁へと引き込まれている「引き込み線」や、敷地内のメーター周り、自宅のテレビアンテナなどは自己管理エリア、いわゆる責任分界点の内側となるケースが多い。

引き込み線で鳥が羽を休めている場合、電力会社に相談しても防鳥具の設置を断られることがある。ここで頼りになるのが民間の害鳥対策・駆除産業だ。最近では「くらしのマーケット」などのオンラインマッチングサービスを通じて、国家資格を持つ電気工事士や高所作業に対応した害鳥対策専門業者へ直接依頼するケースが急増している。

自力でネット通販のトゲマットを購入し、梯子をかけてベランダ付近の引き込み線へ巻き付けようとする住民もいるが、感電死のリスクを考えれば無謀の極みだ。敷地内であっても電線が絡むエリアは、絶縁装備と高所作業車を持つプロの手を借りるのが最も安全で確実な選択肢となる。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。