『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』が放送されてから歳月が流れたが、あの作品で完璧なケミストリーを魅せたコン・ユとイ・ドンウクの進化は止まらない。かつて切ないファンタジーで涙を誘ったふたりは今、全く異なるベクトルで俳優としての極北を目指している。
コン・ユの眼差しには、静けさの中に狂気や虚無を宿す深みが加わった。一方のイ・ドンウクは、彫刻のような美貌を武器にしながらも、冷徹な殺人鬼からユーモア溢れるトリックスターまで、自らのパブリックイメージを軽々と裏切り続けている。ロマンスファンタジーというジャンルで頂点を極めた彼らだからこそ、ジャンルの破壊者としても唯一無二の輝きを放つのだ。