ターボくんの超能力は、作中に登場するあらゆるキャラクターと比較しても群を抜いている。念力(テレキネシス)による物体の浮遊はもちろんのこと、瞬間移動、テレパシー、さらには壊れた機械を一瞬で元通りに修理する復元能力まで自由自在に使いこなす。
科学者である父親の千兵衛すら苦戦するような高度な機械や発明品を、ターボくんは離乳食を食べながら数秒で組み立ててしまう。アラレちゃんが暴れ回って発生した大混乱やトラブルを、影で静かに超能力を使って収束させる役割を担うことも少なくない。
「超パワー」と「超知能・超能力」という対照的な2つの頂点が家族として同居する構造は、ギャグ展開に無限の幅をもたらした。二人が揃うことで、どんな絶望的な事態も一瞬で笑いに変わる圧倒的な安心感が生まれていたのだ。