災害時の避難や迷子対策として首輪を身につけさせたいものの、愛猫が過剰に嫌がってしまう場合には、時間をかけたステップアップが効果的です。焦りは禁物であり、猫に「首輪=嫌なことが起きる」と学習させない工夫が求められます。
まずは首輪や鈴のついていない柔らかな布製のリボンやシュシュを用い、数分間だけ装着してすぐにおやつを与えるトレーニングから開始します。首元に何かが触れる感覚に慣れた段階で、セーフティバックル付きの軽量首輪へと移行します。
もし鈴の音に過敏に反応する場合は、鈴の内部に綿を詰めて消音化するか、最初から鈴を取り外して連絡先を印字した迷子札(ネームタグ)のみを装着するのが賢明な対処法です。音を鳴らさずとも、マイクロチップの装着や静音タイプの迷子札を活用すれば、身元証明と安全確保の両立は十分に可能です。