門松はいつまで飾る?関東関西の違いと神様を見送る正しい処分法

門松はいつまで飾る?関東関西の違いと神様を見送る正しい処分法

門松はいつまで飾る?関東関西の違いと神様を見送る正しい処分法とはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。

飾り終えた門松をそのまま家庭ゴミとして捨てることに、心理的な抵抗を覚える人は多いはずだ。最も伝統的で理にかなった処分方法は、地域の神社や自治体で行われる「左義長(さぎちょう)」、通称「どんど焼き」への持ち込みである。

神社本庁の指針でも推奨されるこの儀礼は、1月15日前後に神社境内や河原などの広場で正月飾りを集めて燃やす火祭りだ。立ち上る神聖な煙に乗って、歳神様が天へと帰っていくとされる。竹がパチパチと爆ぜる音とともに正月飾りを灰へと還すことで、無病息災を祈願し、一連の正月行事に美しい終止符を打つことができる。持ち込む際は、プラスチックの針金や不燃性の留め具をあらかじめ外しておくのが現代の大切なマナーだ。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。