無形資産の稼ぐ力において、韓国の存在感は突出している。かつて政府主導で推進された「韓国版ニューディール」政策のデジタル推進基盤を土台に、エンターテインメント分野はグローバル展開を加速させた。Netflixをはじめとする動画配信大手との戦略的提携を通じ、ドラマやK-POPは莫大な外貨と文化的影響力を生み出している。
日本もアニメやゲームといった強力なコンテンツ産業を擁するが、国内市場の大きさゆえに海外展開のスピード感で遅れをとる場面が散見された。ソフトパワーのマネタイズ手法において、韓国は国家ぐるみのエコシステムを完成させており、輸出産業としての収益構造を盤石なものにしている。