あぐらがかけない原因とは?骨盤の歪み改善法と危険な病気のサイン

あぐらがかけない原因とは?骨盤の歪み改善法と危険な病気のサイン

あぐらがかけない原因とは?骨盤の歪み改善法と危険な病気のサインについて押さえておきたい ポイントを厳選して解説いたします。

あぐらを組む動作は、専門的には股関節の「外開(外転)」「外回し(外旋)」「曲げ(屈曲)」が複合的に連動する高度な運動です。この連動がスムーズに行われない場合、真っ先に疑われるのが骨盤の歪み、とりわけ「骨盤の後傾」です。

長時間のデスクワークやソファでの猫背姿勢が定着すると、骨盤が後ろへ倒れ、太ももの内側にある内転筋群や、お尻の深層にある筋肉がガチガチに緊張します。骨盤が後傾した状態で足を開こうとしても、構造上、大腿骨頭が寛骨臼(骨盤の受け皿)にロックされてしまい、あぐら膝が床につかない状態に陥ります。

現場の理学療法士や運動指導者のカルテ分析によると、あぐらに難を抱える成人の約7割以上が、骨盤後傾とハムストリングス(太もも裏)の短縮を併発しています。無理に膝を手で押し下げようとすると、股関節の前方にある靭帯や関節唇に過度なストレスがかかり、かえって組織を損傷する危険性があるため注意が必要です。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。