サラエボ事件とは?第一次世界大戦の引き金となった暗殺の全貌と真相

サラエボ事件とは?第一次世界大戦の引き金となった暗殺の全貌と真相

サラエボ事件とは?第一次世界大戦の引き金となった暗殺の全貌と真相について見逃せない 理由を厳選して解説いたします。

Q1:なぜ皇太子フランツ・フェルディナント大公が標的にされたのですか?
A1:オーストリア・ハンガリー帝国の次期皇帝であったことに加え、彼が構想していた「帝国をオーストリア・ハンガリー・スラヴの三重帝国に再編する」という改革案が、大セルビア主義者にとっては「スラヴ人が帝国に満足してしまい、セルビア主導の統一が遠のく」という強い危機感を生んだためです。

Q2:暗殺の実行犯ガヴリロ・プリンツィプのその後はどうなりましたか?
A2:現行犯逮捕されましたが、犯行当時20歳未満(19歳)だったため当時のオーストリア法規により死刑を免れ、懲役20年の判決を受けました。しかし過酷な刑務所生活と持病の結核悪化により、第一次世界大戦終結直前の1918年4月に獄中で病死しました。

Q3:なぜ1つの暗殺事件が世界大戦にまで発展してしまったのですか?
A3:当時ヨーロッパが「三国同盟(ドイツ・オーストリア・イタリア)」と「三国協商(イギリス・フランス・ロシア)」の二大陣営に分裂していたためです。オーストリアがセルビアに宣戦布告したことで同盟条約に基づく参戦義務が連鎖的に発動し、全欧州の大国が雪崩を打って参戦する結果となりました。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。