JKリフレが社会問題として表面化した初期、経営者たちは法律の抜け道を巧みに突き進んだ。風俗営業適正化法(風営法)における「店舗型性風俗特殊営業」の定義を回避するため、「性的なサービスは一切提供しない健全なリラクゼーション」という建て前を掲げたのである。
だが、密室化されたブース、制服コスチューム、そして高額なオプション料金。表向きのルールとは裏腹に、店内では裏オプションと呼ばれる違法な性的サービスが常態化していた。警察の法的根拠が定まりきらない隙をつき、店舗はまたたく間に増殖。未成年者が安易に高収入を得られるアルバイトとして流入し、労働基準法や児童福祉法を無視した営業が白昼堂々と行われていた。