実用性を極限まで突き詰めたミリタリーウェア(米軍放出品・ユーロミリタリー)は、流行に左右されないワードローブの骨格となる。米軍のM-65フィールドジャケットやジャングルファティーグ、あるいはフランス軍のM-47カーゴパンツといった名作は、縫製の頑丈さと立体的なパターンカッティングが際立つ。
トップスタイリストとして名高い祐真朋樹(ファッションスタイリスト)が提唱するように、無骨なミリタリーやヴィンテージピースをあえて上質なテーラードジャケットやモードなスラックスと合わせるミックススタイルは、大人の着こなしとして完成された美しさを持つ。サイズ感を選ぶ際は、肩の落ち感と身幅のゆとりを最優先し、着丈が長すぎないバランスを見極めるのが失敗を避ける秘訣だ。